15日の朝も各地で冷え込んで、全国200地点以上で冬日に。秋田からは冬の便りも届いています。

●冬日地点数は200超

15日(水)の朝も各地で冷え込んで、北日本を中心に最低気温が0℃未満の冬日となった所が多くなりました。全国の冬日地点数は午前11時までに208地点となり、200地点以上となったのは今シーズン3回目です。

また、西日本でも近畿などで今シーズンの最低気温となった所がありました。

滋賀県では県内全地点で今季の最低気温を更新したほか、奈良県・針では最低気温が氷点下0.1℃を観測。奈良県内では今季初の冬日となりました。

●秋田では初霜

秋田地方気象台は今朝、秋田市で初霜を観測したと発表しました。平年より1日早く、昨年より21日遅い観測となりました。

秋田市の今朝の最低気温は2.6℃で、今シーズンこれまでで最も低い気温となっています。

●関東は昼間も肌寒く

きょう15日は、北日本では日中に気温が上がって、きのうよりも寒さは幾分和らぎそうです。

一方、関東はきのうほどの日差しは期待できず、昼間も気温があまり上がらない予想です。冷たい北寄りの風で実際の気温よりも体感的には寒くなるため、風を通しにくい暖かい服装がよさそうです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士