関東ではあす14日(土)は爽やかな秋晴れで、行楽日和になりそうです。15日(日)は発達する低気圧の影響で、断続的に冷たい雨が降るでしょう。短い時間にザッと雨の降り方が強まって、沿岸部を中心に大雨になる所がありそうです。

●あす14日(土) 日中は秋晴れ 行楽日和

あす14日(土)は本州付近は高気圧に覆われて、関東では日差しがたっぷり届くでしょう。日中は爽やかな秋晴れで、行楽日和、運動会日和になりそうです。ただ、夜は雲が増えてきて、天気はゆっくりと下り坂に向かいそうです。夜遅い時間帯は、神奈川西部など西の方から雨雲のかかる所があるでしょう。

最低気温は15℃を下回り、北部では一桁まで下がる所もありそうです。朝は空気がヒンヤリしますので、羽織る物が必要です。
日中は日差しとともに気温がグンと上がって、最高気温は23度くらい。カラッとした空気に包まれて、日中は過ごしやすい陽気です。夜は気温があまり下がらず、特に冷えることはないでしょう。

●あさって15日(日) 冷たい雨 大雨になる所も

あさって15日(日)は、低気圧が発達しながら本州の南岸を東よりに進む見込みです。

断続的に冷たい雨が降り、昼ごろからは沿岸部を中心に大雨になる所があるでしょう。
14日(土)18時から15日(日)18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 100から150ミリ
関東地方南部 100から150ミリ
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意や警戒してください。低気圧が予想より発達した場合や前線の活動が活発となった場合は、警報級の大雨になる可能性があります。

気温は朝からほとんど上がらず、20℃まで届かない所がほとんどです。11月並みの肌寒さで、雨と北よりの風で、体感的にはもっと寒く感じられるでしょう。日中も風を通しにくい上着があると良さそうです。

●16日(月)以降 晴れる日が多い 夏日になる所も

あす16日(月)~19日(木)は、日差しの届く日が多くなりそうです。最高気温が25℃以上の夏日の所になる所があり、カラッとした暑さでしょう。朝晩と昼間の気温差が10℃以上の日が多くなりますので、体調管理にご注意ください。

20日(金)は、寒冷前線が関東地方を通過する見込みです。雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。前線が通過したあとは冷たい空気に入れ替わるため、夜は冷えてきそうです。

この先も朝晩と昼間の寒暖差だけでなく、日ごとに気温差が大きいでしょう。天気予報で気温などをこまめにチェックしながら、服装選びは慎重に行ってください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士