東海地方 秋の空気が入る しばらく秋晴れが続くも一日の気温差大 重ね着で調節を

東海地方は、しばらく大きな天気の崩れはなく、秋晴れが続くでしょう。この週末以降、秋の空気が流れ込んでくるため、朝晩は特に秋らしさを感じられそうです。気温の変化に気をつけて、お過ごしください。

●土日は広く秋晴れ

きょう22日午後の東海地方は、所々で日差しはあるものの雲が多く、ごく一部で雨が降っています。秋雨前線が本州南岸に停滞しています。また、夕方以降、静岡県付近に局地的な前線が発生する見込みです。今夜にかけても全般に雲が多いでしょう。大雨の心配はありませんが、静岡県を中心に所々で雨が降りそうです。あす23日は、前線は更に南下するため、東海地方に広がる雲域も次第にとれてくるでしょう。
【秋分の日・23日(土)】
愛知県や岐阜県、三重県では朝まで雲が多いものの、日中は秋晴れとなりそうです。ただ、静岡県では局地的な前線の影響で、雲の多い天気が続き、午後を中心に雨の降る所がありそうです。
【24日(日)】
静岡県では、局地的な前線の影響は次第に小さくなるでしょう。日中は広く秋晴れとなり、にわか雨の心配もほとんどない見込みです。

●週間天気　日中はカラッとした暑さ　朝晩は秋めく

この先、しばらくは高気圧に覆われて、秋晴れの日が多いでしょう。最高気温は30℃以上の日が多いですが、これまでのムシムシとした暑さではなく、カラッとした暑さとなりそうです。なお、朝晩は秋めいて、長袖のシャツやカットソーなどで快適な日が多くなりそうです。
一日の寒暖差が大きく、高山など山間部では、日中と朝晩の気温差が15℃前後の日もある見込みです。調節しやすい服装で、体調を崩さないよう気をつけてください。来週後半は、暖かく湿った空気が入るため、蒸し暑さが戻るでしょう。