21日(木)から22日(金)の雨を境に、一時的に厳しい残暑が収まりそう。ただ、お彼岸を過ぎても、気温は全国的に平年並みか高い傾向。熱中症など、体調管理にご注意を。

●19日(火)~25日(月) 暑さが和らいでも一時的

あす19日(火)は広い範囲で晴れますが、局地的に雨や雷雨となるでしょう。東北と北海道は、日本海側を中心に一時的に雨が降りそうです。20日(水)も晴れ間の出る所が多いでしょう。最高気温は、沖縄や九州から東北では広く30℃以上の真夏日となり、厳しい残暑が続きそうです。

21日(木)から22日(金)にかけては、秋雨前線が本州付近を南下するでしょう。北から雨の範囲が広がりますが、この雨を境に真夏のような暑さは収まりそうです。

23日(土:秋分の日)以降は、晴れて気温が上がるでしょう。カラッとした暑さになるのは限定的で、またムシムシとした暑さが戻りそうです。ただ、最低気温は東京都心で20℃を下回る日もあり、朝晩は羽織る物が必要なくらいでしょう。

●26日(火)~10月1日(日) 朝晩は日ごとに秋らしく

26日(火)から10月1日(日)にかけて、沖縄はおおむね晴れるでしょう。九州から東北は一時的に雨が降るものの、晴れる日が多くなりそうです。北海道は短い周期で天気が変わり、27日(水)から29日(金)は雨が降るでしょう。

29日(金)は十五夜ですが、今年の中秋の名月は、満月と同じ日です。まん丸のお月様が楽める所が多くなりそうです。

気温は全国的に平年並みか高く、季節の進みはゆっくりでしょう。最高気温は、関東から西では30℃以上の真夏日の所もありそうです。朝晩と日中との気温差も大きくなりますので、体調管理にご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士