新潟市秋葉区で39.4℃ 8月最終日に40℃迫る酷暑に 9月も猛暑でスタート
きょう31日、東北の日本海側や北陸で猛烈な暑さとなっていて、午後2時までに、新潟市秋葉区で39.4℃、秋田県横手市で39.2℃に達しました。8月最終日ですが、40℃に迫る危険すぎる暑さになっている所があります。屋外の活動はできる限り控えてください。
●8月最終日に40℃迫る 酷暑日か 東京都心はこの8月 史上初となる31日連続真夏日
きょう31日、日が差している近畿から東北にかけてと、北海道の日本海側を中心に気温が上がっています。中でも東北の日本海側や北陸で猛烈な暑さとなっていて、午後2時までに、新潟空港で39.4℃、秋田県横手市で39.2℃に達しました。
また、東京都心は午後2時までに34.1℃まで上がっています。
都心はこの8月は、1日から31日まで一度も30℃を下回っておらず、真夏日は57日間も継続しています。8月に31日まで全日、最高気温が30℃以上になるのは、観測史上初めてのことです。
8月最終日ですが、各地で猛烈な暑さとなり、40℃に迫る危険な暑さになっている所があります。屋外での活動はできる限り控えてください。熱中症に厳重な警戒が必要です。
尚、過去40℃以上の酷暑日の最も遅い記録は、2020年9月3日に観測された新潟県三条市で40.3℃、同じく新潟県胎内市で40.0℃となります。
※「酷暑日」は日本気象協会独自でつけた名称であり、気象庁が定義しているものではありません
●9月も猛暑おさまらず 厳しい暑さでスタート 8月同様の熱中症対策を
あす9月のスタートは、九州から東北にかけての広い範囲で35℃前後まで上がる見込みです。
東北の日本海側では、体温を超える危険な暑さの続く所があるでしょう。北陸はきょう31日に比べて、少しだけ気温が下がるものの、まだ猛烈な暑さです。
9月に入っても、熱中症にかかりやすい気象条件が続きます。8月と同様に熱中症対策を心がけて、十分気を付けてお過ごしください。