きょう19日(金)の関東甲信地方は、昼頃から広く雨となり、夕方から夜は本降りに。最高気温はきのうより大幅に低くなるうえに、雨が降りだすと気温がどんどん下がります。朝より夜の方が気温が低くなるため、服装選びは慎重に。

●昼頃から広く雨に 季節外れの暑さ収まる

きのう18日(木)の関東甲信地方は、5月とは思えないような暑さが続きました。群馬県の伊勢崎市や館林市、埼玉県の熊谷市や鳩山町では最高気温が35℃以上の猛暑日に。5月としては観測史上最も早い猛暑日となりました(熊谷市は2番目)。また、東京都心は32.2℃まで上がり、2日連続の真夏日に(5月中旬までに2日連続真夏日は初)。

きょう19日(金)は一転、雨で季節外れの暑さは収まるでしょう。
午前中から弱い雨の降りだす所があり、昼頃には広い範囲に雨雲がかかります。お出かけの際に雨が降っていなくても、雨具を忘れずにお持ちください。次第に本降りの雨となり、夕方から夜は雨のピークとなるでしょう。

●きのうとの気温差が激しい 朝より夜の方が気温が低い

最高気温はきのうより大幅に低くなるでしょう。10℃前後低くなる所が多く、15℃くらい低くなる所もありそうです。甲信では20℃前後と、きのうの真夏並みから一転、4月並みとなる所もあるでしょう。

関東では23℃前後の予想ですが、この最高気温は朝までに観測され、雨が降りだすと気温はどんどん下がります。上のグラフのように、東京都心では昼過ぎには気温が20℃を下回りそうです。半袖ではヒンヤリと感じられるでしょう。朝より夜の方が気温が低くなりますので、服装選びは慎重になさってください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士