きょう22日は全国的に大体晴れるでしょう。行楽日和になりそうです。きのう21日の季節外れの暑さから一転、最高気温はきのう21日より10℃前後低い所もあり、暑さは落ち着くでしょう。

●きょうの天気

きょう22日は、大陸から高気圧が本州付近に張り出すでしょう。北日本は寒気の影響を受ける見込みです。

沖縄本島は朝まで、東海は昼頃まで、関東甲信は朝まで雨の降る所がありますが、次第に天気が回復するでしょう。日中は沖縄と九州から東北までおおむね晴れる見込みです。九州から近畿はすっきりした青空が広がり、たっぷりの日差しが降り注ぐでしょう。

一方で、寒気の影響を受ける北海道は、日本海側を中心に昼前まで雪や雨の降る所があるでしょう。次第に晴れる所もありそうです。

●きょうの最高気温 きのうより大幅ダウン

きのう21日は、太平洋側を中心に気温がぐんぐん上がり、群馬県伊勢崎市では最高気温が31.0℃まで上がるなど、関東の内陸部を中心に真夏日となりました。

しかし、きょう22日の最高気温は、きのう21日よりも低くなる所が多いでしょう。10℃前後も大幅に低くなる所もありそうです。
札幌は8℃、仙台は14℃、東京都心は19℃、大阪は18℃、福岡は20℃の予想です。きのう21日と比べると、仙台は11℃も低いでしょう。東京都心は8℃、大阪は9℃も低くなっています。25℃以上の夏日どころか、20℃に届かない所もあり、きのう21日の服装とはガラッと変わりそうです。

さらに夜は朝よりも気温が低くなりますので、お帰りが遅くなる方は、薄手のコートなど、羽織る物があったほうが良いでしょう。きのう21日との寒暖差に加えて、一日の寒暖差も大きくなりますので、体調管理にお気をつけください。

●あす23日の天気

あす23日も引き続き高気圧に覆われますが、寒気の影響を受ける北海道は雲が多く、雪や雨の降る所があるでしょう。

一方、東北から九州、沖縄まで晴れ間が出て、行楽日和となる所が多い見込みです。天気が崩れることもなく、お出かけには雨傘ではなく、日傘が役に立ちそうです。紫外線が強まってくる時期ですので、紫外線対策をしてお出かけください。

最高気温は、全国的に平年並みか平年よりも低く、東京都心など、20℃に届かないでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士