あす7日(金)は、花粉の飛ぶ量が少ない所が多いですが、天気が回復する九州では「多く」飛ぶ所があるでしょう。8日(土)以降は再び「非常に多い」所が多く、お出かけには花粉対策が欠かせません。

●あす7日(金)も広く雨で飛散は落ち着く 午後に雨やむ九州は「多い」

あす7日(金)は、寒冷前線が日本列島を通過するため、広い範囲で雨が降るでしょう。このため、花粉の飛散は「少ない」または「やや多い」程度の所が多い見込みです。

ただ、九州は午後に雨がやむため、「多く」飛ぶ所がありそうです。朝、お出かけの際に雨が降っていても、対策はしっかりとっておいた方がよさそうです。

●8日(土)から再び「大量飛散」

8日(土)は、九州から近畿、東海は広く晴れて、花粉は「非常に多く」飛ぶでしょう。こちらは「ヒノキ花粉」がメインとなりそうです。雨が降る可能性がある関東は「多い」予想で、「スギ」、「ヒノキ」ともに飛散するでしょう。東北はスギ花粉がメインで、「非常に多く」飛ぶ予想です。

9日(日)から来週前半にかけても、九州から東北では「非常に多い」所が多いでしょう。晴れる日が続くと花粉は多く飛びやすくなります。

●終息はいつ?

九州から近畿は、ヒノキ花粉のピークが4月上旬までと予想されており、まもなく飛散数は落ち着いてきそうです。東海や関東は4月中旬までとピークが長めですが、そろそろ終盤といえるでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士