きょう27日(月)は、九州でヒノキ花粉の飛散が「非常に多い」予想。雨の降った翌日は花粉が飛びやすくなるため、「やや多い」や「少ない」所でも、油断しないで対策を。

●九州でヒノキ花粉の飛散が「非常に多い」

きょう27日(月)は、昼頃から広い範囲で晴れる見込みです。雨が降った翌日で、晴れて気温が上がるため、花粉の飛びやすい条件が揃いそうです。

九州はヒノキ花粉の飛散が「非常に多い」予想です。マスクやメガネなどでしっかり対策をしてお過ごしください。四国から東海は「やや多い」、関東から東北は「少ない」予想ですが、油断しないで対策をされた方が良いでしょう。

●帰宅時の花粉対策

帰宅した際は、体についた花粉を室内に持ち込まないようにすることが大切です。換気をする際も、なるべく室内に花粉を入れないように心がけましょう。

① 室内に入る前に、洋服や髪の毛についた花粉をよく払い落としましょう。帰宅後は、うがいや洗顔で、喉に流れた花粉や顔についた花粉を落とすのもおすすめです。花粉が大量に飛ぶと予想される日には、なるべく洗濯物や布団を外に干すのは避けるか、外に干した場合は、花粉をしっかり払い落としてから、取り込みましょう。

② 換気をする際は、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすると、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。

③ 床やカーテンなどには、花粉が多数付着している可能性があります。濡れた雑巾やモップなどを使って、こまめに拭き掃除をしましょう。カーテンは、定期的に洗濯をするのがおすすめです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士