東海地方は、この先、数日の周期で天気は変化し、気温の変化も大きくなりそうです。少しずつ春らしさを感じる日も増えていますが、時折り、グッと寒くなる日もあるため、日々の服装、体調管理に気をつけてお過ごし下さい。

●2週間天気前半:15日(水)~21日(火)

上空に流れ込んでいる寒気の影響は、あす15日(水)がピークとなり、一旦寒さは緩む見込みです。あすは、きょう14日よりも、最低気温・最高気温共に低くなるため、防寒対策を万全にしてお過ごし下さい。あすは、晴れる所が多いですが、寒気の影響で、飛騨地方や三重県北中部を中心に、雨雲や雪雲が流れ込みやすいでしょう。ただ、発達した雪雲の流れ込みはほとんどなく、警報級の大雪の心配はなさそうです。また、静岡県では、局地的な前線の影響で、あすも雲が広がりやすく、雨や雪の降る所があるでしょう。
16日(木)から17日(金)にかけては、高気圧に覆われるため、飛騨地方の雪も止んで広く晴れる見込みです。週末は、湿った空気が入ることや低気圧や前線が本州付近を通過するため、19日(日)を中心に、広く天気が崩れるでしょう。

●2週間天気後半:22日(水)~27日(月)

2週間天気後半も、数日の周期で天気は変わる見込みです。寒気の流れ込みはあるものの、それほど強くはないでしょう。最高気温は、平地で二桁まで上がる日が続き、この時期らしい陽気の日が多そうです。2月最後の土日は、低気圧や前線の影響で、再び広く雨や雪が降るでしょう。寒暖差が大きい日が続きます。体調を崩さないよう気をつけて下さい。

●花粉が飛びやすい条件

花粉の飛散は、愛知県や岐阜県では、しばらく「少ない」予想ですが、三重県の中部・南部、静岡県では、今週末から「多い」予想となりそうです。花粉が飛びやすい条件は、晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日や気温の高い日が2~3日続いた後です。本格的な飛散前ですが、敏感な方は、天気予報をチェックして飛びやすい条件の日は、いつも以上に万全な対策をしましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士