きょう4日は二十四節気の「立春」ですが、西日本や東海では暦通り春を思わせる暖かさとなった所がありました。関東もきのう3日より気温が急上昇しています。

●静岡市や高知市などで15℃超え　北海道は広く真冬日

きょう4日は二十四節気の「立春」で、暦の上で春がスタートします。九州～東海では暦通り春を思わせる暖かさとなった所がありました。

午後3時までの最高気温は、高知市で15.6℃(3月上旬並み)、静岡市で15.4℃(3月中旬並み)など、15℃を超えている所もあります。東京都心も日差しが戻り、最高気温はきのう3日より5℃高い11.2℃(2月中旬並み)まで上がりました。

一方、寒気の影響が残った北日本は寒さが厳しく、北海道は2日連続で全アメダスで真冬日(最高気温0℃未満)となりそうです。

●来週は春と冬が目まぐるしく入れ替わる

この先は暖かさと寒さが交互にやってきそうです。

あす5日～あさって6日は晴れる所が多く、昼間は厳しい寒さの所はなさそうです。北海道も真冬日から解放される所があるでしょう。

7日(火)は関東～近畿で冷たい雨が予想され、最高気温も10℃以下と寒くなりそうです。

8日(水)は一時的に暖かくなりますが、9日(木)は強い寒気が南下して、全国的に寒さが厳しくなるでしょう。関東では雨や雪が予想される10日(金)は更に気温が下がりそうです。

11日(土)建国記念の日は、関東で季節外れの陽気となり、東京都心は16℃と桜が咲く頃の暖かさでしょう。

季節の変わり目に差し掛かり、日ごとの寒暖差が大きくなる時期です。こまめに気温をチェックして体調を崩さないようお気をつけください。

情報提供元： tenki.jp日直予報士