この先もしばらく晴れますが、来週は体感が大きく変わりそうです。気温の変化に注目です。

●晴天続く

日本付近は連休明けの頃に冬型の気圧配置となったのち、広く高気圧に覆われます。関東地方は平野部では晴天が続きやすいパターンで、13日にかけておおむね晴れる見込みです。

この先も長期間にわたって乾いた空気に覆われるため、火の取り扱いに十分注意が必要なほか、肌や喉の保湿をこまめに行った方がよさそうです。

北部の山沿いも、来週後半になると晴れる日が多くなる見込みです。

●気温は軒並み平年上回る

気温は、この三連休後半から平年より高い傾向に変わります。連休明けに一旦厳しい寒さが戻るタイミングがありますが、その後は気温が上昇する予想です。

来週後半になると、最高気温が15℃前後まで上がる日があって、急に4月並みの暖かさになる所もありそうです。真冬の寒さが続いていることもあって、体感が大きく変化する予想です。

この連休以降は、日ごとの気温の動きが激しくなりますので、体調管理には気を付けてください。

●なだれなどに注意

群馬県を中心に、北部の山沿いでは積雪の多くなっている所があります。群馬県みなかみ町の藤原では、きょう午後3時現在で133センチの雪が積もっています。

積雪の多い所では急に気温が上昇すると、なだれや落雪のリスクが高まります。また、路面の状況も悪化しますので、車の運転などにも注意して下さい。

情報提供元: tenki.jp日直予報士