きょう19日、福島地方気象台は「顕著な大雪に関する福島県気象情報」を発表しました。

●福島で顕著な降雪

きょう19日、福島地方気象台は「顕著な大雪に関する福島県気象情報」を発表しました。

只見では、19日午前4時までの3時間に27センチの記録的な降雪を観測し、12時間の降雪量が52センチに達しました。この強い雪は19日昼前にかけて続く見込みです。

会津南部では、短時間の大雪に伴って路面状況が急激に悪化し、大規模な交通障害の発生するおそれが高まっています。大雪に厳重に警戒してください。

●「顕著な大雪に関する気象情報」とは

重大な災害の発生する可能性が高まり、今後も継続すると見込まれる場合に、「短時間の大雪に対して一層の警戒を呼びかける情報」として気象台が発表するものです。令和元年12月から山形県、福島県(会津地方)、新潟県、富山県、石川県、福井県で運用が開始され、令和3年12月からは滋賀県、京都府、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県でも運用が開始しています。

情報提供元: tenki.jp日直予報士