今朝(3日)の関東甲信は気温がグッと下がり、東京都心をはじめ広範囲で今季一番の冷え込みに。日中は次第に晴れのエリアが広がる。北風が収まり、日差しの温もりを感じられそう。

●冷えた朝

関東甲信は寒気に覆われ、昨夜から今朝にかけて気温がグッと下がりました。
きょう3日午前8時までの最低気温は、東京都心で5.4℃、横浜で6.1℃、千葉で5.6℃、さいたまで4.0℃、水戸と甲府で1.8℃、長野でマイナス2.6℃と、いずれも今季これまでで最も低くなっています。

●昼前までは一部で雨 午後は広く晴れ

午前中は、気圧の谷や湿った空気の影響で沿岸部ほど雲が多く、千葉県や茨城県では一時的に雨の降る所もあるでしょう。
午後は高気圧に覆われ、おおむね晴れる見込みです。
最高気温は、きのうと同じか高く、12℃から15℃くらいの所が多いでしょう。
きのうは北よりの風がときおり強めに吹きましたが、きょうは収まり、日差しの温もりを感じられそうです。
夜も気温の下がり方はゆるやかで、今朝に比べると冷え込みが和らぐでしょう。

●週間 晴れる日多い 師走らしい寒さ

向こう一週間、晴れる日が多くなりそうです。ただ、あさって5日(月)は雲が広がり、所々で雨が降るでしょう。
また、長野県北部や関東北部の山沿いでは、あす4日(日)と、8日(木)から9日(金)頃は雪の降る所がありそうです。車での峠越えは、道路情報にご注意ください。

気温は、平年並みか低い日がほとんど。朝は、連日広い範囲で10℃を下回り、宇都宮など内陸では氷が張るほど冷える日もあるでしょう。日中もあまり上がらず、厚手の上着が活躍しそうです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士