この先2週間は、晴れる日が多いでしょう。8日(火)夜の皆既月食や天王星食も関東から九州を中心に観察するチャンスです。12日(土)は次第に天気が下り坂で、13日(日)から14日(月)は雨の降る所が多いでしょう。この先2週間の天気と気温の見通しです。

●1週目(7日~13日)

11日(金)頃にかけては本州付近は高気圧に覆われて、晴れる日が多いでしょう。

ただ、関東は7日(月)の夜は沿岸部を中心に雨の降る所がありそうです。折りたたみ傘があると良いでしょう。8日(火)は北海道と東北の日本海側、北陸は夕方にかけて所々で雨が降りそうです。8日(火)の夜は、皆既月食と天王星食が起こりますが、北海道から北陸も雲に切れ間ができて、見られる可能性があります。関東から九州はよく晴れて、観察に良いでしょう。

12日(土)からは次第に前線を伴った低気圧が日本付近に近づいてくるでしょう。天気は下り坂に向かい、13日(日)は北海道から九州にかけて広く雨が降りそうです。前線が通過する際には活発な雨雲がかかり、雨脚の強まる所があるでしょう。

最高気温、最低気温ともに、平年並みか高い日が多くなりそうです。12日(土)からは雨が降りますが、南風が吹いて、気温は平年より高くなるでしょう。

●2週目(14日~19日)

14日(月)も雨の降る所が多いでしょう。

15日(火)以降は晴れる所が多くなる見込みです。ただ、17日(木)は北海道や東北の日本海側では雨が降り、18日(金)からは寒気が流れ込むため、北海道では平地でも雪の降る所があるでしょう。

最高気温、最低気温ともに17日(木)までは平年並みか高い日が多いでしょう。18日(金)以降は寒気の影響で平年より低くなりそうです。冷たい北よりの風が吹き付けてグッと寒くなるでしょう。体調を崩さないよう、服装選びにご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士