九州は、あす4日まで真夏日になる所が多く、8月から9月上旬並みの季節外れの暑さが続くでしょう。5日(水)に前線通過後は、気温が急降下し、季節が約2か月も進むところがあります。今週は気温変化が大変大きくなりますので、体調管理にお気をつけ下さい。

●きょう3日 真夏日続出

きょう3日、九州は高気圧に覆われて各地とも晴れでしょう。南から暖かい空気が流れ込み、最高気温は熊本市や大分市は32度、福岡市や長崎市は31度など、九州は8月から9月上旬並みで真夏日になる所が多いでしょう。日中は季節外れの暑さが続きます。運動会の練習などは、こまめに水分補給を行い、熱中症にご注意下さい。

●前線南下後は秋めく

九州付近は、あす4日まで夏の暑い空気に覆われるでしょう。高気圧周辺の湿った空気も流れ込むため蒸し暑く、季節はずれの暑さが続く見込みです。

あす4日は、前線が朝鮮半島付近に延び、夜は九州北部へ南下してくるでしょう。九州北部はあす4日夜は雨が降り出す所が多くなる見込みです。前線の北側は秋の冷たい空気が控えており、前線通過後は気温が急降下し、一気に季節が進むでしょう。

●今週後半 気温は平年を下回る

あさって5日にかけて前線が九州を南下し、九州は一時雨が降るでしょう。この雨を境に気温が大幅に低下します。6日(木)から7日(金)は、気温が平年を下回る所が多く、10月下旬から11月上旬並みと一気に季節が進むでしょう。特に、朝晩はぐっと気温が下がり、内陸部では15度を下回り寒いくらいになる所がある見込みです。
また、九州は前線の影響を受けて、連休にかけて天気が短い周期で変化するでしょう。

今週は、夏から本格的な秋へ季節が2か月ほども進む所があり、気温の変化が大変大きくなります。長袖の服や寝具など秋支度を進めておきましょう。また、体調管理にお気をつけてお過ごし下さい。

情報提供元: tenki.jp日直予報士