宮崎県に出されていた「大雨特別警報」は、19日(月)11時に、「大雨警報」に切り替わりました。

●宮崎県「大雨特別警報」は「大雨警報」に切り替え

台風14号が、18日(日)から19日(月)、九州を北上したことで、宮崎県など九州の東側斜面を中心に、記録的な大雨となりました。

19日(月)10時現在、24時間降水量の日最大値をみますと、宮崎県では、えびの市や、美郷町南郷(神門)で700ミリを超え、西米良村や日之影町では、観測史上1位となりました。

この大雨に対し、気象庁は、18日(日)15時10分、宮崎県に「大雨特別警報」が発表し、最大級の警戒を呼び掛けましたが、19日(月)11時、「大雨特別警報」から「大雨警報」に切り替えました。

●九州~関東 広い範囲に「警報」発表中

ただ、この台風の影響で、19日(月)11時現在、九州から関東の広い範囲に、「大雨警報」や「洪水警報」「暴風警報」「波浪警報」「高潮警報」が発表されています。

台風の進路次第では、今後、警報エリアが広がる可能性もあります。また、宮崎県では「大雨特別警報」から「大雨警報」に切り替わった後でも、まだ、大規模河川の水位は上昇するおそれがあります。

最新の気象情報や台風情報を確認して、大雨や暴風などに警戒を続けてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士