東北2週間天気 台風14号 20日(火)頃に最接近 不要不急の外出控えて
台風14号は20日(火)頃に東北地方へかなり接近するため、大荒れの恐れがある。3連休の最終日の19日(月・敬老の日)から雨や風が強まり、交通機関に大きな影響が出る可能性がある。20日(火)は大雨や大しけの恐れもあり、最新の気象情報や交通情報に注意が必要。
●【前半】20日(火)頃 大荒れ・大雨・大しけの恐れ
17日からの3連休は後半ほど台風14号の影響を受ける恐れがあります。
【17日(土)】
天気の大きな崩れはなく、晴れる所もある見込みです。強風で飛ばされる恐れがある物(ベランダにある物干し竿や家の外にある植木鉢)は家の中に入れるなど、台風への備えを進めて下さい。
【18日(日)】
天気が下り坂で、午後は各地で雨が降るでしょう。太平洋側の海上では、波がうねりを伴って高くなりそうです。海のレジャーは控えるようにして下さい。
【19日(月・敬老の日)】
雨や風が強まり、大荒れの天気となる恐れがあります。3連休の最終日のお出かけは、予定の変更も視野にいれておくと良さそうです。
【20日(火)】
台風14号が東北地方へかなり接近する見込みです。台風周辺や台風本体の発達した雨雲がかかり、警報級の大雨の恐れがあります。また、暴風が吹き荒れ、海は大しけの恐れがあります。台風が接近する前に飛散防止フィルムを貼るなど、窓ガラスへの対策を進めて下さい。
最高気温は平年並みか高い日が多く、20日(火)にかけて30度以上の真夏日の所がありそうです。湿度が高く蒸し暑くなりますので、室内では適切に冷房を使用するなど、熱中症対策をしっかりと行って下さい。
●【後半】24日(土)~25日(日)は広く雨
24日(土)から25日(日)は広い範囲で雨が降るでしょう。26日(月)以降は雨のエリアが南下し、東北北部から天気が回復してくる見込みです。29日(木)は各地で日差しが届く可能性があります。
最高気温は平年並みか高い日が多くなりますが、東北南部では平年より低い日もありそうです。日ごとの気温変化が大きくなりますので、寒暖差で体調を崩さないようにお気を付けください。
最低気温は平年より高い日が多く、東北南部では熱帯夜となる日も出てきそうです。朝晩は涼しくなる時期ですが、寝ている間に熱中症にかかる恐れがあります。眠る前にコップ1杯分の水を飲むようにして下さい。