関東地方は、3連休初日の17日にかけて、おおむね晴れそう。その先は曇りや雨に。台風14号の動向によっては、雨や風が強まる可能性も。

●しばらくは高気圧の圏内

関東は、あす15日と16日も、高気圧に緩やかに覆われて、おおむね晴れる見込みです。
3連休初日となる17日も、午前中は広く晴れるでしょう。高気圧の中心が離れていくため、午後は雲が増えてきます。ただ、天気の大きな崩れはなく、お出かけに良さそうです。
18日と19日(敬老の日)は、湿った空気が流れ込み、曇り空に。雨の降ることもあるでしょう。
20日から21日は、前線が通過する見込みです。各地とも、断続的に雨が降るでしょう。

●台風14号の影響を受ける可能性

きょう14日午前3時に発生した台風14号は、16日から18日頃にかけて沖縄や九州方面へ進み、19日には進路を東よりに変える見込みです。
その先の進む方向や速度については不確定要素が大きく、現時点では詳細な予想が難しい状況です。
ただ、台風が本州を東よりに進めば、関東では20日頃を中心に影響を受けて、雨や風が強まる可能性があります。
台風本体がそれほど近づかない場合でも、周辺の高温多湿な空気により前線の活動が活発化するなどして、雨量が多くなることも考えられます。
今後、台風の進路に関する情報や、気象情報に注意が必要です。

●気温は高めの傾向 寝苦しさが戻る

気温は平年並みか高い予想です。
日中は、連日のように広い範囲で28℃から30℃くらいまで上がるでしょう。この先も熱中症対策が欠かせません。
18日から20日にかけては、夜間も気温があまり下がらず、寝苦しさが戻るでしょう。エアコンや扇風機を適切に使うなど、無理のないようにお過ごしください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士