夏の空気 東京都心36℃台 6月としては観測史上1位 7月初めにかけて厳しい暑さ
きょう26日、本州付近は、夏の空気に覆われています。午後2時までの最高気温は、東京都心で36℃台まで上がり、6月としては観測史上1位の値になりました。全国のアメダス地点のおよそ半数で30℃以上の真夏日になっています。7月初めにかけて厳しい暑さが続くでしょう。
●東京都心36℃台 全国のアメダス地点のおよそ半数で30℃以上に
きょう26日、本州付近は夏の空気に覆われています。午前中から強い日差しが照り付けた所も多く、気温がグンと上がりました。午後2時までの最高気温は、東京都心は36.2℃で、1875年の統計開始以来、6月の1位の値になりました(2005年6月28日とタイ記録)。
そのほか最高気温は、仙台市33.1℃、大阪31.0℃、福岡32.1℃などとなっており、全国にあるアメダス地点のおよそ半数で、30℃以上の真夏日になりました。
●7月初めにかけて厳しい暑さ 猛暑も 熱中症対策を
向こう一週間も、本州付近に夏の空気が流れ込むでしょう。最高気温は九州から東北は30℃を超える日が多い予想です。近畿や東海、関東では35℃くらいまで上がる日がある見込みです。厳しい暑さが続き、猛暑になることもあるでしょう。室内では、エアコンを使用するなど、熱中症対策をとってください。