きょう22日、沖縄、奄美と、九州から北陸は、熱中症の危険が高くなっています。沖縄と奄美には「熱中症警戒アラート」が発表されています。奄美では今年初めての発表です。熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されます。外出はなるべく避けて、熱中症に警戒してください。

●奄美は今年初の「熱中症警戒アラート」

きょう22日、沖縄、奄美と中国から東北の日本海側を中心に、朝から晴れて強い日差しが照り付けています。
きょう22日は、沖縄と奄美、九州から北陸は、熱中症の危険が高くなっています。沖縄と奄美には「熱中症警戒アラート」が発表されています。奄美では今年初めての発表です。熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されます。外出はなるべく避けて、熱中症に警戒してください。

●熱中症警戒アラート 発表基準

熱中症警戒アラートは、熱中症を予防することを目的に、環境省と気象庁が共同で発表して、暑さへの「気づき」を呼びかけるための情報です。

熱中症警戒アラートを発表する基準は「暑さ指数(WBGT)」です。暑さ指数は「気温」「湿度」「輻射熱(地面や建物・体から出る熱で、温度が高い物からはたくさん出ます)」を取り入れた、暑さの厳しさを表す指標です。

熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されます。外出はなるべく避けて、熱中症に警戒してください。

この暑さ指数が、全国を58に分けた府県予報区等のどこかの地点で、「33」以上と予想した場合、熱中症警戒アラートが発表されます。熱中症警戒アラートが発表された所では、日頃から実施している熱中症対策を、普段以上に徹底することを心がけてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士