今年初の台風発生か 熱帯低気圧の情報発表 今後の動向に注意
6日午後3時、気象庁より台風のたまごである熱帯低気圧の進路予想が発表されました。今後、台風1号になる可能性があります。動向にご注意ください。
●台風1号発生か
6日午後3時、台風のたまごである「熱帯低気圧」の進路予想が発表されました。
熱帯低気圧は、6日午後3時現在、カロリン諸島にあり、ゆっくりと西へ進んでいます。中心気圧は1000hPa、中心付近の最大瞬間風速は25m/sです。今後は、発達しながら北上し、台風1号になる可能性があります。
今後の動向に十分ご注意ください。
●台風の大雨 土砂災害から身を守るための情報
台風が近づくにつれて、大雨のもとになる「暖かく湿った空気」が流れ込むので、雨が続いて、土砂災害が発生する恐れがあります。土砂災害から身を守るには、次の2つの情報をチェックするのが、おススメです。
1つめは、住んでいる場所(今いる場所)が、土砂災害が発生しやすいかどうか、確認することです。都道府県や国土交通省のホームページを見て、「土砂災害警戒区域」や「土砂災害危険個所」となっていれば、土砂災害の恐れがあります。ただ、土砂災害警戒区域でなくても、近くに「がけ」がある所は、注意が必要です。
2つめは、雨の情報を確認することです。パソコンやスマホで、雨雲レーダーを見ると、雨雲の様子を確認できますし、気象庁のホームページなどでは、「どれくらい雨が降ったか」という情報だけでなく、「土砂災害警戒情報」が発表されている所もわかります。土砂災害警戒情報が発表されたら、自治体からの避難指示の発令に特に注意しながら、安全な所へ避難してください。