きょう26日(土)は、海上を中心に南よりの風が強まっています。近畿地方では紀伊水道や瀬戸内海など、南よりの風が吹き込みやすい所を中心に暴風となる見込みです。暴風や海上では高波に警戒が必要です。

●26日午後は雨や風が強まり、横殴りの雨に 飛来物にも注意を

近畿地方には、非常に強い風とともに、南から暖かくかなり湿った空気が流れ込むため、26日(土)の午後は雨が強まり、暴風も続くでしょう。雷を伴う恐れもあります。積雪の多い地域を中心に雪崩や低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に注意をしてください。外出の際は、飛来物などにも注意が必要です。

●26日(土)夜の9時ごろにかけて暴風や高波に警戒

26日(土)の夜のはじめごろにかけて、近畿地方の北部や中部の海上を中心に南よりの風が非常に強く吹く見込みです。瞬間的に35メートルくらいの風が吹く可能性があります。この強風の影響で、太平洋側の海上ではうねりを伴って波の高さが5メートルとしける所がある見込みです。瀬戸内海や大阪湾でも、波の高さが3メートルくらいと大きな白波が発生する所があるでしょう。港湾・船舶関係の方は十分ご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士