きょう8日(火)は、九州では山地を中心に昼前にかけて大雪のおそれ。日本海側も所々で雪。

●九州は山地を中心に大雪注意

九州では、昨夜7日(月)から雨雲や雪雲がかかりはじめました。九州はきょう8日(火)の昼前にかけて雪や雨が降り、山沿いを中心に大雪となるおそれがあります。積雪や路面の凍結による交通の乱れにご注意ください。湿った重い雪になるため、農業用のビニールハウスの倒壊や、電線などへの着雪にも注意が必要です。
あす9日(水)午前6時までの予想降雪量(多い所)は、大分県山地・熊本県山地・宮崎県山地・鹿児島県山地で5センチ。熊本県平地で3センチ、宮崎県平地・鹿児島県平地で1センチです。
沖縄周辺にも低気圧に伴う発達した雨雲が見られます。午前9時頃までは雨が降り、局地的に雷を伴って雨脚が強まるでしょう。

●雲多く　日本海側　所々で雪

中国、四国から北海道の太平洋側は日の差す所が多いですが、雲が広がりやすいでしょう。昼頃にかけては、四国や近畿南部など局地的に雨が降り、標高の高い所では雪になりそうです。
日本海側は雲に覆われて、雪や雨の降る所がありそうです。北陸は朝晩を中心に雪が降りやすいでしょう。東北と北海道の日本海側は、ふぶくこともありそうです。まだ雪が多く残っているため、屋根から落ちる雪などにご注意ください。また除雪作業は必ず2人以上で安全に行うようにしましょう。

●寒さ続く

寒気の流れ込みが続くため、冬の寒さの所が多いでしょう。晴れる所でも、最高気温はきのう7日(月)と同じくらいの予想です。
最高気温は、沖縄は22℃くらいで、3月中旬並みでしょう。九州から関東は10℃に届かない所がほとんどで、真冬並みの寒さの所もありそうです。北陸や東北南部は5℃前後、東北北部と北海道は0℃前後の所が多いでしょう。
寒さ対策を万全にしてお出かけください。

情報提供元： tenki.jp日直予報士