16日木曜は、日差しの出た四国から関東を中心に、朝と日中の「気温差」が大きくなりました。和歌山県田辺市の栗栖川では、最低気温と15時までの最高気温の「差」が18.3℃もありました。ただ、週末は寒気が流れ込むので、土曜は全国的に昼間も寒くなるでしょう。気温の変化に、注意が必要です。

●朝と日中の「気温差」が大きく

16日木曜は、西から雨雲が近づきましたが、四国から関東は日差しが出て、朝と日中の「気温差」が大きくなりました。
和歌山県田辺市の栗栖川は、最低気温が氷点下0.8℃、15時までの最高気温が17.5℃と、その「差」は18.3℃に達しました。朝は氷が張るくらいの冷え込みでしたが、昼間は冬のコートなしでも過ごせるくらいでした。
また、最低気温と15時までの最高気温を比べると、その「差」は、千葉県市原市の牛久で17.8℃、滋賀県甲賀市信楽で17.5℃、群馬県沼田市で17.3℃など、あちらこちらで「差」が大きくなりました。
東京都心では、最低気温が4.2℃、15時までの最高気温は14.7℃と、その「差」は10℃以上になりました。

●土曜は昼間も真冬の寒さ

17日金曜の気温は、最低気温・最高気温とも、全国的に平年並みか高いでしょう。近畿や東海、関東など、午前中は雨の降る所がありますが、天気は回復するので、朝も昼間も極端な寒さはなさそうです。
ただ、17日金曜の夜は、寒気が流れ込むので、全国的に気温がグッと下がるでしょう。18日土曜は、晴れる所でも、昼間も真冬の寒さとなりそうです。
この先は、日によって、気温の変化が大きくなるでしょう。体調を崩さないよう、ご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士