きょう(20日)は、関東では最高気温は20℃を超えましたが、東海から九州は20℃に届かず昼間もヒンヤリしました。今夜は全国的に北風が強まり、グッと冷えます。この先、低温傾向はいつまで続く?

●東京都心 3日ぶりに20℃超え

きょう(20日)は、関東地方では天気が回復し、最高気温は20℃を超えた所が多くなりました。午後3時までの最高気温は、東京都心は22.3℃と、きのう(19日)より7℃くらい高く、3日ぶりに20℃を超えてこの時期らしい陽気となりました。東京都心の湿度は20%台まで下がり、乾いた空気に入れ変わり昼間は上着なしで過ごせました。
一方、東海から九州は、きのう(19日)より低く、最高気温は20℃に届かない所が多くなりました。午後3時までの最高気温は、名古屋18.7℃、大阪18.6℃、広島18.9℃、福岡19.0℃など。11月中旬並みの所が多く、広島や福岡では今シーズン初めて20℃を下回り昼間でも上着がないとヒンヤリしました。また、札幌は9.9℃と3日ぶりに10℃を下回りました。
今夜は北風が強まり全国的にグッと冷えますので、風邪をひかないようお気をつけ下さい。

●低温傾向いつまで?

先週、11日(月)までは、福岡など九州では連日、最高気温30℃以上の真夏日となっていましたが、今週は一気に秋が深まってきた感じです。
この先は、今週末まで全国的に寒気の影響を受け、平年より気温の低い所が多くなるでしょう。来週は中頃から平年並みか高く、西日本や東日本では、最高気温が25℃くらいまで上がる日もありそうです。
ただ、朝晩は内陸中心に暖房が必要な寒さとなります。一日の気温差が10℃以上と大きくなる時期です。服装でうまく調節し、体調を崩さないよう注意しましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士