「2週間天気」秋深まる 気温低下 関東以西もヒンヤリ 週中頃は北海道で荒天の恐れ
この先2週間の天気と気温の見通しです。19日(火)は広く雨が降り、20日(水)頃は北海道で荒れた天気の恐れ。寒気の影響で、全国的に最高気温・最低気温ともに平年並みか低く、空気が冷たく感じられそうです。
●18日(月)~24日(日)
18日(月)は広く晴れますが、晴天は続きません。19日(火)頃は低気圧や前線が日本付近を通過し、北海道から東海にかけて雨の降る所が多いでしょう。
20日(水)には北日本の東側で低気圧が発達する予想です。西高東低の気圧配置になり、上空1500メートル付近で0℃以下の寒気が北陸付近まで南下するでしょう。日本海側を中心に雨が降り、北海道から北陸の山では雪の降る所もありそうです。また、北海道では風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。太平洋側の各地はおおむね晴れるでしょう。
21日(木)以降は西高東低の気圧配置は緩みそうです。24日(日)頃は低気圧や前線の影響で関東から近畿で冷たい雨となるでしょう。
最高気温・最低気温ともに平年より低い所が多いでしょう。朝晩は冷えて、日中も空気がヒンヤリとしそうです。最高気温は北海道は10℃くらいで21日(木)は札幌で一桁の気温に。東北は15℃くらいまでしか上がらない日が多いでしょう。関東から九州でも20℃に届かず、上着が必要な日が多くなりそうです。
これまで季節外れの暑さだった東海以西も季節が急に進み、気温の変化が大きくなります。体調を崩さないよう、服装で上手に調節してください。上の図は気温と服装の目安です。風の強さや人によって感じ方が変わるため、あくまで目安ですが、参考になさってください。
●25日(月)~30日(土)
25日(月)から27日(水)頃にかけては晴れる所が多い見込みです。28日(木)から29日(金)の午前中は気圧の谷の影響で広く雨が降るでしょう。
最高気温・最低気温ともに北海道や東北では平年並みか低い日が多くなりそうです。日差しがあっても空気がヒンヤリと感じられるでしょう。関東から九州は平年並みで、日中は比較的過ごしやすい陽気の日が多くなりそうです。沖縄も極端な暑さはないでしょう。