今週末17日(日)にはこの秋一番の寒気が中国地方にも流れ込む見込みです。今週晴れるのは14日(木)と15日(金)です。晴れの天気を利用して、衣替えをするなど準備をしておくといいでしょう。寒暖差がかなり大きくなるため、体調を崩さないよう、お気をつけください。

●10月19日(火)までの天気

きょう12日(火)の中国地方はくもりや雨の天気となっており、日中の最高気温はきのうと比べると5度前後も低くなる見込みです。ただ、湿度は高いため、ムシムシするでしょう。あす13日(水)も雲が多く、雨の降る所がありそうです。最高気温は山陰で低めですが、湿度が高く、ムシムシする見込みです。山陽は蒸し暑いでしょう。
今週後半の14日(木)から15日(金)は大体晴れて、洗濯日和となりそうです。週末の寒気に備えて、衣替えなど、有効にお使いください。
16日(土)は天気が下り坂に向かう見込みです。前線が中国地方を通過し、午後は雨が降るでしょう。この前線の北側にはこの秋一番の寒気があり、17日(日)は一気に冷たい空気に入れ替わる見込みです。
17日(日)は山陰や山陽北部を中心に雨が降るでしょう。日中の最高気温は20度に届く所は少なく、冷たい北風の影響で一層寒く感じるでしょう。寒暖の差が大きくなるため、身体を冷やさないようお気をつけください。
そして、18日(月)と19日(火)は山陽を中心に晴れる見込みです。朝は内陸部を中心にヒンヤリとしますが、日中は過ごしやすい陽気になりそうです。

●20日(水)～25日(月)の天気

この期間の天気は短い周期で変わるでしょう。朝の最低気温は沿岸部でも10度を少し超えるくらいの日が多く、日中の最高気温は高くても20度を少し超えるくらいとなりそうです。
厳しい残暑が落ち着き日中は過ごしやすくなるでしょう。秋の気配が感じられてきそうです。

情報提供元： tenki.jp日直予報士