四国地方のきょうは、高気圧に覆われて穏やかに晴れるでしょう。たっぷりの日差しに後押しされて、日中の気温は各地でぐんぐん上がり、きょうも季節外れの暑さとなりそうです。

●きょうも各地で30度以上の真夏日 高知市と江川崎では10月の真夏日日数過去最多

四国地方のきょうは、太平洋側を中心に雲の広がる時がある程度で、おおむね晴れるでしょう。日中は各地で気温がぐんぐん上がって25度以上の夏日となり、30度以上の真夏日となる所もありそうです。
高知県の高知市と四万十市江川崎では、10月に入ってきのうまでに30度以上の真夏日となった日数がそれぞれ、5日間(2013年10月とタイ記録)と6日間(2016年10月とタイ記録 10月に入って連日の真夏日!)となっており、過去最も多くなっています。きょう30度以上となるとさらに記録を更新し、真夏日日数単独最多記録となりそうです。
昼間はまだ半袖の陽気で、熱中症にも注意が必要です。またさらに気をつけたいのが、夕方以降の気温の急降下です。日の入りが日ごとに早まるこの時季、夕方以降は気温の下がり方が早くなります。お帰りの時間帯には羽織れるものを準備しておきましょう。

●連日続いた秋晴れも、来週は変わりやすい秋の空へ 季節外れの暑さもやや落ち着きそう

この先2週間の天気を見てみますと、10日日曜日にかけてはおおむね晴れるでしょう。洗濯や布団干し、衣替えなども週末までは日を選ばずにできそうです。気温は平年を大きく上回る日が続き、日中は30度以上の真夏日となる所がありそうです。
しばらく続いた秋晴れの天気も、来週は移り変わりやすい秋の天気となりそうです。来週月曜日以降は、湿った空気や気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日もあるでしょう。気温は平年より高い日が多いものの、徐々に季節外れの暑さも落ち着き、期間の終わり頃は25度に届かず、日中も肌寒く感じる日も出てきそうです。まだ少し半袖は残しつつも、秋支度をはじめていきましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士