あす5日(火)も真夏日続出。きょう4日(月)、気象庁から「高温に関する早期天候情報」発表。沖縄や九州から東北は、10日頃から平年より気温がかなり高い日も。

●あすも 日差しで気温上昇

きょう4日(月)は、沖縄や九州から東北で広く晴れて、気温がグングン上昇。一番気温が高くなったのは、大分県日田市で最高気温32.7℃。午後3時30分までに、全国のアメダス地点の約2割にあたる166地点で、最高気温が30℃以上の真夏日となりました。
あす5日(火)も沖縄や九州から関東では、朝から日差したっぷりで、暑さが続くでしょう。あすの最高気温は、熊本32℃、福岡は30℃と、連日の真夏日。日田はあす33℃の予想で、夏に戻ったかのような暑さが続くでしょう。ただ、夏と違う点は、比較的カラッとした暑さであること、朝晩は気温が下がり、ヒンヤリすることです。それでも、日中はこまめに水分をとる、外を歩く際は日陰を選ぶなど、万全な熱中症対策をなさって下さい。
あさって7日(水)は、関東では平年並みに落ち着き、東北や北海道は平年より低い所もありますが、週末は再び暑くなるでしょう。西日本を中心に真夏日の所もありそうです。

●高温に関する「早期天候情報」発表

きょう4日(月)気象庁から「高温に関する早期天候情報」が、沖縄や奄美、九州から東北の広い範囲に発表されました。それによると、10日10日頃から「かなりの高温」となりそうです。沖縄や九州から関東甲信、北陸では、向こう2週間、暖かい空気に覆われやすく、気温の高い日が多く、かなり高い日もあるでしょう。特に九州南部、九州北部、四国、近畿では、かなり高い日が多くなる見込みです。東北も9日頃から、暖かい空気に覆われやすく、かなり高くなる可能性があります。
※かなり高い:5日間平均気温平年差 九州北部は+2.2℃、近畿は+2.1℃、関東甲信は+2.3℃以上
最新の1か月予報では、10月後半は沖縄と九州から東北に加えて、北海道の太平洋側も平年より気温が高い予想です。秋の深まりは、ゆっくりとなるでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士