朝の最低気温と10時までの最高気温の「差」 すでに20℃以上の所も 寒暖差に注意

4日月曜は、東北を中心に、朝と日中との「気温差」が大きくなっています。岩手県久慈市と普代村では、朝の最低気温と10時までの最高気温の「差」が、20℃以上になりました。

●朝の最低気温と10時までの最高気温の「差」　20℃以上の所も

4日月曜は、本州付近は高気圧に覆われたため、東北や関東甲信を中心に、放射冷却が強まり、冷えた朝となりました。朝の最低気温は、長野県開田高原で4.9℃、岩手県西和賀町沢内で5.4℃まで下がりました。
一方、日中は、日差しが気温をグングン押し上げています。特に、東北では、朝の最低気温と10時までの最高気温の「差」が大きくなっています。
岩手県久慈市は、朝の最低気温が9.2℃(4時58分観測)だったのが、10時までの最高気温が29.3℃(9時54分観測)、岩手県普代村は、朝の最低気温が10.1℃(5時43分観測)だったのが、10時までの最高気温が30.1℃(9時59分観測)と、どちらも「差」が20℃以上になりました。
岩手県普代村では、朝は、厚手の上着が必要なくらい冷えましたが、午前中からすでに真夏日になっています。

●体調管理をしっかりと

4日月曜午後も、沖縄や九州から東北では、たっぷりの日差しで、暑くなるでしょう。
最高気温は30℃前後の所が多い予想です。湿度が低いので、比較的、カラッとした暑さですが、朝と日中との気温差が大きいので、体にこたえそうです。無理をして、体調を崩さないよう、ご注意ください。