2週間天気 台風16号の進路 引き続き注意を
この先の2週間は、30日から10月1日にかけて台風16号が関東などに接近するおそれがあり、今後も台風の動向に注意を。その後、秋晴れになる所が多いが、北海道や東北は天気が変わりやすい見込み。気温は、このあとも高めの傾向が続く予想で、農作物は注意しながら管理を。
●29日から10月5日
29日は、高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みですが、30日は下り坂になる所が多く、関東や東海は台風16号の影響で、北海道は低気圧の影響で、それぞれ雨が降るでしょう。
1日は、台風の動き次第で雨のエリアが広がるでしょう。風が強まるおそれもありますので、台風の進路にあたる地方では台風情報に、お気をつけください。
2日から5日にかけては、晴れる所が多くなりますが、北海道や東北日本海側と沖縄では、低気圧や前線の影響で雨の降る所があるでしょう。
●10月6日から11日
北海道と東北は、次々に通過する低気圧や前線の影響で、雨の降る所が多いでしょう。晴れる日があっても長くは続かない見込みです。
関東から九州は、9日頃まで晴れる所が多いでしょう。10日は下り坂で11日は雨の降る所が多くなる予想です。
沖縄では、晴れる日が多くなりますが、週末は雨の降る所があるでしょう。
●この先の2週間の気温の傾向 秋の深まりはスローペースで
北海道と東北は、10月5日頃までは、平年並みか高い所が多く、かなり高くなる日もあるでしょう。
秋の実りの大事な時期です。農作物の管理などに、ご注意ください。その後は平年並みか低い日が多い見込みです。
関東甲信と東海、北陸では、この先の2週間も平年並みか高く、30日頃はかなり高くなる所もあるでしょう。
近畿と中国四国地方、九州、沖縄では、2週間を通して平年より高い日が多く、かなり高くなる日があるでしょう。
関東甲信から沖縄も、収穫時期の作物などの管理に注意をなさって下さい。
各地の秋の深まりは、北海道から東北では、来月に入って平年並みのペースになりそうですが、関東甲信から沖縄では、スローペースの状態が続くでしょう。