鹿児島県徳之島で 50年に一度の記録的な大雨
13日(日)、徳之島では、「50年に一度の記録的な大雨」となっている所があります。
●徳之島で「50年に一度の記録的な大雨」に
梅雨前線の影響で、南西諸島では雨雲が発達しています。徳之島では「50年に一度の記録的な大雨」となっている所があります。
徳之島空港(鹿児島県)では、1時間に66.0ミリ(16時20分まで)の非常に激しい雨を観測しました。また、3時間雨量は149.5 ミリ(16時40分まで)に達し、6月の1位の値を更新しています。
徳之島では降り続く大雨により、土砂災害の危険が高まっています。
●土砂災害に厳重に警戒
徳之島では、14日(月)にかけても活発な雨雲がかかり、雨の降る量がさらに増えるでしょう。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
自治体からの避難に関する情報を確認のうえ、早めの安全確保を心がけましょう。すでに避難することが危険な場合、家の中の、崖や川から離れたできるだけ高い所で身を守るようにしてください。
なお、土砂災害は、雨が弱まったり、止んだりした後でも、発生する場合があります。土砂災害の前兆は、斜面のひび割れ、異様な音・におい、湧き水が止まる、濁った水が噴き出すなどです。このような前兆を見つけた時には、絶対に、斜面に近づかないでください。