週末にかけても 四国から東北では花粉飛散が「非常に多い」 万全の対策が必要
あす6日(火)以降は、晴れる日が多く、四国から東北では花粉が「非常に多い」飛散の日が続く。花粉のピークを過ぎても、例年だと5月上旬まで飛散することも。まだまだ花粉症対策が必要。
●今週も まだ花粉が「非常に多い」 大量飛散
きょう5日(月)は、関東や東北の太平洋側など雨の降っている所では、花粉の飛散はいったん落ち着いています。
ただ、あす6日(火)、関東や東北の太平洋側も天気が回復し、四国から東北で花粉の飛散は「非常に多い」でしょう。
東北はスギ花粉のピークを越えつつありますが、まだ「非常に多い」日が続きそうです。
引き続き、外出の際は花粉症対策をなさってください。
また、洗濯物を外干しにした場合は、室内に花粉を入れないよう、よく払ってから取り込みましょう。
●花粉のピークはいつまで続く?
今年2021年は、例年より早くスギ花粉のピークを迎えた所が多く、ヒノキ花粉のピークも例年より早く迎えています。
tenki.jp「2021年 スギ・ヒノキ花粉のピーク予測」によりますと、四国から関東は、まだヒノキ花粉のピークが続くでしょう。
中国や四国、近畿は4月上旬まで、東海や関東は4月中旬にかけてで、あと少しヒノキ花粉のピークが続きそうです。
ただ、花粉のピークを過ぎたからと言っても、例年ですと東京ではスギ花粉が4月下旬頃まで、ヒノキ花粉は5月上旬頃まで飛んでいることがあります(東京都福祉保健局)。
油断せずに、花粉症対策を続けてください。