この先の1週間は、18日にかけて冬型の気圧配置で寒気の影響を強く受けるが、19日は次第に弱まり、週末には春の陽気になるところが多い。tenki.jpの2週間天気によると、その先も晴れて暖かい日の続く所が多いが、北海道や東北北部は真冬の寒さが続く。

●この冬4度目の強い冬型 週末から弱まるが

日本付近は、強い寒気と発達した低気圧、冬型の気圧配置の影響で、全国的な真冬の寒さになっています。この先、あす18日は、まだ継続する見込みですが、あさって19日は西から徐々に緩み始める予想です。
この冬は、12月中旬から下旬にかけて、年末から年始にかけてと1月中旬に強い寒気、寒波に見舞われました。
この冬4度めになる今回の寒波は、あすまで続く見込みで大雪や高波、暴風などへの注意、警戒が必要です。
あさっては九州から関東では次第に晴れる所が多く、週末にかけて日を追うごとに気温が上昇するでしょう。ただ、北海道では雪の日が続き、東北や北陸では雪や雨の降る日が多い見込みです。

●週間天気 花粉飛散範囲が徐々に広がる

この時期、気温が上昇してくると、花粉の飛散数が跳ね上がる所が現れます。
週末は九州から非常に多いレベルになる所がある見込みで、近畿から関東でも、やや多いから多いレベルになる所もあるでしょう。
花粉症の方にとっては、つらい季節が本格化しそうです。
昨シーズンまで花粉症でなかった方も、今シーズンは昨シーズンより飛散数が多くなると予想されています。少しでも疑わしい症状があったときは、早めに専門の先生に相談なさってください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士