あす23日(水)の関東は、気温がきょうより上がり、この時期としても高めに。暖かさは25日(金)まで続く。その先は、この時期本来の寒さとなり、28日(月)は広い範囲で冷たい雨。

●あす23日(水) 穏やかな晴れ 日差し暖か 山沿いは雪解け進む

関東地方は、あすもおおむね晴れるでしょう。
朝の冷え込みは、今朝に比べると少し和らぎます。北部でも、氷点下の冷え込みの所は少なくなりそうです。日中の気温は広い範囲で12度~14度くらいまで上がるでしょう。きょうより高く、この時期としても高くなります。風も穏やかで、日差しの温もりを実感できるでしょう。洗濯や布団干し、大掃除にも良さそうです。
ただ、先週に積雪が一気に増加した群馬県の山沿いでは、気温の上昇で雪解けが進み、ナダレの危険性が高まります。また、屋根からの落雪にも、いっそうの注意が必要です。

●25日(金)までは気温が高め その先は師走らしい寒さ 28日(月)は冷たい雨

24日(木)も日差しが届きます。沿岸部を中心に南風が強まり、日中の気温は15度くらいまで上がるでしょう。気温の高い状態は25日(金)まで続きます。週末は北よりの風が吹いて、晴れても気温はあまり上がりません。この時期本来の寒さになるでしょう。それまでとの体感の差が大きくなりますので、体調を崩さないよう、お気を付けください。28日(月)には低気圧が通過し、昼頃まで広い範囲で冷たい雨が降りそうです。
なお、この雨のあと、気温が更に下がってくるでしょう。
関東の2週間天気の通り、年末年始は日中も気温が6度~8度くらいで、厳しい寒さに。寒気の流入が強いので平地も雪の舞う所があり、山沿いは再び大雪になりそうです。大雪のピークや、降る量などの詳細は、今後、情報を更新していきます。

情報提供元: tenki.jp日直予報士