北陸 週明け冬将軍襲来 平地も初雪&積雪の予想 タイヤ交換は土日中に!
日本付近は14日頃から冬型の気圧配置となり、北陸地方は平地でも初雪や積雪となる見込みです。来週は冬本番です。冬タイヤをまだ装着していない方は、この週末13日(日)がタイヤ交換のタイムリミットとなりそうです。
●真冬並みの強い寒気! ピークは15日から16日頃の見込み
13日(日)は、低気圧が発達しながら本州付近を通過し、その後は、日本付近は次第に冬型の気圧配置が強まる見込みです。
16日(水)頃を中心に、輪島の上空1500メートル付近には氷点下10度以下、3000メートル付近には氷点下20度以下、5500メートル付近には氷点下30度以下の真冬並みの強い寒気が流れ込むでしょう。
このため、14日(月)からは、標高の高い所から雪に変わり、15日(火)と16日(水)は平地でも雪が降りやすいでしょう。北陸地方では、新潟を除き、福井・石川・富山の三県ではまだ初雪は観測されていませんが、初雪のち、即まとまった降雪や積雪となる地域もありそうです。
●冬タイヤへの交換は13日(日)がタイムリミット
12日(土)や13日(日)は、全般に曇りや雨で、平地で雪の降ることはなさそうです。冬タイヤへの交換はもうお済みですか? 絶好のタイヤ交換日和とはいかないですが、まだの方は、今週末の13日(日)までにタイヤ交換を完了させましょう。
また、冬の自動車関連グッズとして、スノーブラシやチェーン、冬用の濃度の高いウオッシャー液、スノーブレード、ブースターケーブル、スコップ、けん引ロープ等も用意しておくと、いざという時に安心です。
今冬はほぼ平年並みに寒い冬が予想されており、このあと、平地でも断続的に降雪となりそうです。冬の風物詩「雪吊り」や「雪囲い」等も、機能美を発揮できるように準備を急ぎましょう。
●15日から17日を中心に積雪や路面の凍結に注意 日中も凍える寒さ!
今週の気温は平年並みか高い傾向が続き、最高気温が10度を上回る日が多くなりましたが、今週末を境に季節が進みそうです。
15日から17日頃は予想最低気温は0度前後とかなり低く、積雪や路面の凍結が予想されます。車の運転や足元には十分注意しましょう。時間に余裕をもち、急の付く動作を避け、お互いに譲り合う心掛けも大切です。
また、日中も気温はほとんど上がらず、凍える寒さとなりそうです。
屋内の換気をしつつ、身体を冷やさないように暖かくしてお過ごし下さい。