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きょう(11月26日)高松地方気象台から最新の1か月予報が発表されました。
向こう1か月、「平均気温」はほぼ平年並み、「降水量」は平年並みか少ない、「日照時間」は多い、という予想になっています。
●向こう1か月は、平野部では冬晴れの日が多くなりそう
高松地方気象台から発表された「週別の天候」は以下の通りとなっています。
【1週目(11/28~12/4)】
高気圧に覆われて晴れる日が多いですが、期間のはじめは、気圧の谷や寒気の影響で、瀬戸内側を中心に雲が広がりやすいでしょう。
【2週目(12/5~11)】
高気圧に覆われやすいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
【3~4週目(12/12~25)】
平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
以上から、向こう1か月の四国地方は、大陸から張り出す高気圧に覆われて、平野部では冬晴れの日が多くなるでしょう。空気の乾燥した日が多くなることが予想されますので、火の取り扱いやウイルス対策などに十分な注意が必要になりそうです。
●四国地方 県庁所在地の初雪は?
2011年シーズン以降の初雪観測日を見てみますと、近年は平年より遅くなる傾向が見られ、年を越えるケースもやや目に付くようになってきました。特に、昨シーズンは記録的な暖冬を反映して、松山を除き初雪は2月までずれ込むほどでした。
ただ、今シーズンは、向こう一か月の気温が平年並みの予想となっていることから、初雪は昨シーズンより大幅に早まり、12月中に観測される可能性は十分にありそうです。