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総務省消防庁は、先週1週間(8月3日~9日)の熱中症による救急搬送状況を本日発表。先週1週間に熱中症で救急搬送された人数は、全国で6664人(速報値)で、その前の週のおよそ2倍の値になりました。
●熱中症搬送者数 急に増える
総務省消防庁によると、8月3日から9日までの1週間に熱中症で病院に救急搬送された人は6664人と、その前の週(7月27日~8月2日は3426人)のおよそ2倍に急増しました。
搬送された人で最も多かったのは65歳以上の高齢者の3836人で、発生した場所で最も多かったのが住居で2639人でした。
この期間中は、8月2日に北陸や東北南部でも梅雨明けが発表された後で、広く強い日差しが照りつけて、気温が高い日が続きました。
●この先も暑い日が多く 熱中症に要注意!!
この先も、広く厳しい暑さが続くでしょう。気象庁は、高温に関する全般気象情報をだしており、特に北陸や東海、関東甲信では、19日頃にかけて高気圧に覆われて晴れる日が多く、最高気温は35℃以上の猛暑日になる所がある見込みです。夜の気温も下がりにくく、昼夜問わず、エアコンを使用するなど熱中症対策が必要です。