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8月に入り、暑さが本格化する日本列島。2日のあすも夏空で、厳しい暑さ。熱中症に注意しながらお過ごしください。
●8月2日 真夏の暑さ持続
8月スタートのきょう1日。関東甲信地方と東海地方でようやく梅雨が明けました。朝から真夏の日差しがジリジリと照り付け、午後3時までで全国のアメダス480地点以上で真夏日になりました。あす2日も真夏の暑さが続きます。特に暑くなるとみられるのが九州を中心とする西日本で、大分県日田市で36度予想で連日の猛暑日。35度予想が鹿児島市、熊本市、岡山市、大阪市、京都市、奈良市、福岡県久留米市、熊本県人吉市、宮崎県都城市などです。
一方、きょう梅雨明けした関東甲信地方でも山梨県甲府市で33度、千葉市で32度、東京都心や前橋市などで31度と真夏らしい暑さになる見込みです。
●この先も冷房フル稼働 健康管理に注意
主要都市の向こう一週間の予想最高気温です。暦の上では今が一年で最も暑い時期ですが、御覧のように札幌や仙台では、暦通りの暑さで、仙台は木曜と金曜が真夏日の予想です。また、東京から福岡は、連日30度以上で、名古屋は水曜日。大阪は火曜日から木曜日にかけて。福岡は火曜日にそれぞれ35度で猛暑日となるかもしれません。
●躊躇わず水分補給を!
本来ならスポーツで賑わいを見せるはずだった2020年夏。新型コロナウイルスによって、生活様式が一変しました。夏でもマスクを着用し、感染予防に努めなければなりません。ただ、盛夏を迎え、マスクを着用していると心拍数や呼吸数が上がり、体感温度も上昇することで、身体に負担を強いられる状況です。そのため、例年よりも熱中症のリスクが高くなるとみられます。屋外で人との距離を十分にとり(少なくとも2m以上)、マスクを外すようにしてください。また、直射日光をできる限り避け、こまめに水分補給をするなどの基本的な暑さ対策も重要です。