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9日(火)、沖縄県の石垣島で、4時10分までの24時間降水量は416.0ミリを観測しました。6月の平年の月降水量のおよそ2倍で、観測史上1位になりました。
●石垣島の24時間雨量 観測史上1位
8日(月)から9日(火)にかけて、梅雨前線が、南西諸島付近に停滞しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、沖縄付近では、大気の状態が不安定になっています。石垣島地方には、発達した雨雲が次々に流れ込んでいます。石垣島では、9日(火)4時10分までの24時間降水量は416.0ミリを観測。6月の平年の月降水量のおよそ2倍で、統計開始の1900年以来、1位になりました。
●土砂災害に警戒
9日(火)、先島諸島では、多い所で1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る見込みです。これまでの大雨で、地盤の緩んでいる所があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい。沖縄本島地方も、多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降るでしょう。土砂災害に警戒が必要です。