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早いもので、今年も5月が終わろうとしていますが、最近は蒸し暑い日も出てくるなど、季節が着実に進んでいることを実感できるようになってきました。
さて、きょう(5月28日)高松地方気象台から最新の1か月予報が発表されました。向こう1か月、「降水量」は平年並みか平年より多く、「日照時間」は平年並みか平年より少ない予想となっており、四国地方の梅雨入りは近いとみられます。
●向こう1か月は、本格的な梅雨空に
高松地方気象台から発表された「週別の天候」は以下の通りとなっています。
【1週目(5/30~6/5)】
期間のはじめは高気圧に覆われて晴れる日がありますが、その後は前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日があるでしょう。(詳細は次の項目で)
【2週目(6/6~12)】
前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
【3~4週目(6/13~26)】
平年と同様に、曇りや雨の日が多いでしょう。
以上から、向こう1か月の四国地方は、曇りや雨のぐずついた天気が多くなり、洗濯や湿気対策に悩まされる日々が間もなくやってきそうです。
●早ければ週末に梅雨入りの可能性も 向こう1週間の予報
向こう一週間(5/29~6/4)、しっかりとした晴天はあすだけとなりそうで、あさって以降は雲が広がりやすく、太平洋側を中心に雨が降る日もあるでしょう。6月2日の火曜日には晴れ間が出る見込みのため、梅雨入りの予想は難しいところですが、早ければ31日の日曜日にも、梅雨入り発表の可能性があり得る予報となっています(四国地方の平年の梅雨入りは6月5日ごろ)。
あすのたっぷりの日差しと乾いた空気は貴重なものになりそうですので、乾きにくいものや大きいものの洗濯、布団干しなどに有効にご活用ください。
また、来週は暖かく湿った空気が流れ込む影響で、かなり蒸し暑い日が多くなりそうです。特に晴れ間が出る日は、予想以上に気温が高くなる可能性もあるため、熱中症にならないように十分な注意が必要でしょう。