東北地方は、10日(金)午前中にかけて日本海側を中心に雷雲が発達するおそれがあります。落雷や突風、ひょう、急な強い雨や雪にお気を付けください。



●雷鳴が聞こえたら屋内や車内に避難


上空に寒気を伴った低気圧が、10日(金)にかけて東北地方を通過するでしょう。東北地方の上空5500メートル付近にはマイナス33度以下の強い寒気が流れ込んで、大気の状態が不安定になっています。日本海側を中心に変わりやすい天気で、雷が鳴ったり、雨や雪の降り方が強まることがあるでしょう。落雷や突風、ひょう、急な強い雨にお気を付けください。遠くで雷鳴が聞こえるなど発達した雷雲が近づいているときは、屋内や車内で待機しましょう。


●雪が強まり一時的に積雪に?


東北北部上空1500メートル付近はマイナス6度以下になる予想です。日本海側北部の内陸や山沿い、太平洋側北部の内陸では雪となり、降り方が強まって局地的に降雪量が多くなる所がありそうです。10日(金)朝は一時的に積雪や凍結路面になることも考えられます。路面状況には十分に注意しましょう。合わせて、西よりの風も強まりますので、強風にもお気を付けください。


情報提供元: tenki.jp日直予報士