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鹿児島県桜島で、16日から噴火の回数が増加。きょう18日は13回の噴火を観測し、火口上噴煙高度は最大2600mにまで達しました。
●16日から桜島で噴火回数が増加
鹿児島県の桜島では、9月16日から噴火の回数が増加しています。きょう18日には、午後5時までに13回噴火を観測し、噴煙の高度は、最大で火山上2600mの高さを観測しました。桜島で一か月に10回以上噴火が観測されたのは、今年5月以来のことです。
また、18日午前10時48分と午後2時27分に発生した噴火により、気象庁は降灰予報を発表しています。SNSの情報によりますと、桜島周辺の南側の地域などで、降灰が観測されているようです。
桜島では、今月9日から山体の膨張と考えられる地殻変動が観測されていましたが、16日に発生した南岳山頂火口の噴火で、この地殻変動は概ね解消したと見られています。
桜島では、引き続き噴火警戒レベル3(入山規制)が発表されています。