昨日(15日)の道内は、ようやく平年並みの気温に戻り、8日ぶりにプラスの気温となった所がありましたが、今日(16日)は午前7時までに、既にプラスの気温となっている地域があります。道内では約10日ぶりに大雪と着雪注意報が同時に発表され、湿った重たい雪で雪かきの大変になる地域がありそうです。



●道南など 大雪・着雪注意報発表中


16日午前7時現在、道南にはやや活発な雪雲かかっており、昼前にかけては強い雪の続く恐れがあります。昼前までに5センチから10センチ程度、新たに雪が降る見込みです。渡島や檜山地方など、大雪と着雪注意報があわせて発表されている地域があり、午前中は局地的な大雪や湿った雪による電線などへの着雪に注意が必要です。函館や江差など、久しぶりに湿った重たい雪が積もり、車の雪下ろしなど雪かきに時間がかかりそうです。


●落雪やなだれにも注意


今日(16日)も全道的に平年並みの気温で、最高気温は広く0度前後の見込みです。札幌や函館など、道央や道南ではプラスの気温となる所も多くなります。一昨日まで低めの気温が続いたことで、落ちることがなかった屋根の雪も、プラスの気温になり落下してくる恐れがあります。休日ということで外出する方も多くいらっしゃると思いますが、軒下を歩かないなど、十分に注意してください。


情報提供元: tenki.jp日直予報士