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気象庁は12日、沖縄から東北にかけて高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。厳しい寒さが続く今週とは一転、来週は平年よりかなり高くなる確率が30%以上と見込まれています。農作物の管理などにご注意ください。
●余寒一転 来週は一気に春本番?
先週末から過去最強クラスの寒波がやってきて、北日本や東日本では真冬のような寒さが続いています。そんな中、気象庁はきょう12日(火)、沖縄から東北にかけて高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。厳しい寒さが続く今週とは一転、来週は平年よりかなり高くなると見られます。
沖縄地方は2月17日頃からの約1週間、奄美地方や九州から東北にかけては2月18日頃からの約1週間、かなりの高温(7日平均地域平年差でおおむね+3℃以上)が30%以上の確率で予想されます。
◆注意・警戒点
農作物の管理に注意し、北陸や東北、関東甲信の山沿いの積雪の多い場所では雪解けによる雪崩に注意が必要です。
●異常天候早期警戒情報とは?
◆異常天候早期警戒情報とは?
平年からの隔たりの大きな天候が続くと、社会にさまざまな影響があります。このような現象の発生の可能性について、できるだけ早い段階で発表する予測情報が「異常天候早期警戒情報」で、気温・降雪量を対象として気象庁が発表します。
◆情報の発表日
月曜日と木曜日に予測資料を検討し、7日間平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に情報を発表します。なお、月曜日が祝日等の場合には翌日に発表します。