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きょう30日(月)は、台風12号は九州の西海上を南に進み、あす31日(火)にかけて九州付近でほとんど停滞しそうです。一方、北日本と東日本は、本州の東海上に中心を持つ高気圧に覆われるでしょう。北陸や東北の日本海側ではフェーン現象で気温が上がり、猛烈な暑さとなりそうです。
●台風12号 九州付近で停滞か
きょう30日(月)は、台風12号は九州の西海上を南に進み、あす31日(火)にかけて九州付近でほとんど停滞しそうです。同じような場所に雨雲がかかり続けるため、局地的に雨量が多くなる恐れがあります。一方、北日本と東日本は、本州の東海上に中心を持つ高気圧に覆われるでしょう。ただ、高気圧の縁を回るように太平洋側には、湿った空気が流れ込みそうです。
<各地の天気>
沖縄は夏空が広がるでしょう。九州と四国は太平洋側を中心に断続的に雨が降り、局地的に非常に激しく降りそうです。中国地方、近畿、東海と甲信は晴れますが、午後は大気の状態が不安定になるため、所々にわか雨や雷雨がありそうです。北陸から北の日本海側は、広く強い日差しが照りつけるでしょう。一方、関東から北の太平洋側は、晴れ間はありますが雲が広がりやすく、すっきりとしない天気になるでしょう。朝晩を中心に霧がかかったり、小雨の所がありそうです。
●北陸ではフェーン現象で猛烈な暑さ
きょう30日(月)も厳しい暑さの所が多いでしょう。最高気温は、那覇は33度、鹿児島32度、福岡33度、高知は30度、広島33度の予想で、きのう29日(日)と同じくらいかやや低いでしょう。松江は34度、大阪、名古屋35度できのう29日(日)より2度くらい高くなる見込みです。東京は31度できのう29日(日)と同じくらいですが湿度は高く、かなりむしむしとしそうです。また、きょう30日(月)も北陸や東北の日本海側では山越えの風によるフェーン現象で、猛烈な暑さになる所がある見込みです。金沢は35度、新潟36度、秋田は35度と猛烈な暑さが続きそうです。一方、東北の太平洋側の仙台は29度と30度に届かないでしょう。札幌は30度と2日続けて真夏日の予想です。熱中症対策は万全にしてお過ごしください。