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7月中は猛烈な暑さが続きますが、8月に入ると40度に迫るような極端な暑さは幾分落ち着きそうです。一方、徐々に湿った空気の影響を受けやすくなり、局地的に雨雲や雷雲が発達することが増えるでしょう。最新の1か月予報をもとに、8月中旬にかけての天気傾向についてまとめました。
●7/21〜27の天候の特徴
来週にかけて(~7/27)は、北海道から九州の広い範囲で高気圧に覆われやすく、強い日差しの照りつける日が多いでしょう。気温は平年より高く、連日のように35度以上の猛暑日地点が続出する見込みです。この期間が猛烈な暑さのピークとみられ、40度近くまで上がる所もあるでしょう。体力を奪う危険な暑さが続きますので、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
●7/28〜8/3の天候の特徴
2週目(7/28〜8/3)も北海道から九州は引き続き高気圧に覆われやすいでしょう。気温は平年より高い状態が続き、うだるような暑さの日が多くなりそうです。1週目よりは湿った空気の影響を受けやすくなるため、急な雨に降られる日が増える可能性があります。
一方、沖縄・奄美は1週目、2週目ともに(7/21~8/3)にかけて湿った空気の影響を受けやすいでしょう。周辺の海面水温が低く、気温は平年より低い見込みです。
●8/4〜17の天候の特徴
3週目(8/4〜)からは、北海道や東北は数日の周期で天気が変わり、気温は平年並みの予想です。関東から九州は高気圧に覆われやすく、気温は平年並みか高いでしょう。今週までのように猛烈な暑さが広範囲で長く続くことは少ないものの、体にこたえる暑さの日がありそうです。また、湿った空気の影響を受けやすく、局地的に雨雲や雷雲が発達することが増える可能性があります。沖縄・奄美は晴れる日が多く、気温は平年並みでしょう。