東海 お出かけはあすがオススメ

きのう22日は梅雨の晴れ間になり登山日和でしたが、きょう23日は雲が多く、昼過ぎを中心に雨が降る見込みです。東海地方で特に強く降ることはありませんが、雨具が必要になるでしょう。あす24日は、北ほど晴れて天気の崩れはないため、お出かけはあすがオススメです。

●23日は雨で梅雨らしくジメジメ

きょう23日は、梅雨前線が北上する見込みです。昼過ぎから夕方にかけて、断続的に雨が降るでしょう。東海地方で大雨になる可能性は低いですが、地形の影響で三重県南部では雨量がややまとまりそうです。20日の雨で地盤が緩んでいる可能性もあるため、念のため土砂災害に注意してください。きょうの最高気温は、雨の影響で平年を下回る所が多くはなりますが、湿度が高いため、ジメジメとしてムシッとした暑さになるでしょう。

●24日は北ほど晴れて蒸し暑い

あす24日は、前線がゆっくりと南下し、西から高気圧が近づく見込みです。明け方までは全般に雲が多く、三重県南部と静岡県では雨が残る所もあるでしょう。その後は、北の方から雲が薄くなっていき、岐阜県では朝から、愛知県と三重県、静岡県では昼頃から日差しが届く見込みです。お出かけ日和でしょう。ただ、内陸部を中心に真夏日となり、きょうに続いて湿度が高いため、非常に蒸し暑くなりそうです。きょうとの気温差も大きくなるため、熱中症対策など体調管理にお気を付けください。

●梅雨時は晴れても霞む

きのう22日は、梅雨の晴れ間になり、東海地方は多少薄雲が出た程度でよく晴れました。そのチャンスを活用して、三重県桑名市と岐阜県海津市にまたがる山、多度山に登りました。山頂からの眺望では遠くの山々まで望むことができることもあるそうですが、きのうは空気が霞んでいて、遠くまで望むことはできませんでした。この時期から夏にかけては、晴れていても湿度が高いため空気が霞み、秋や冬に比べると遠くの景色が見づらくなります。とはいえ、梅雨時ながら良い登山日和でした。