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関東では、梅雨入り後、オホーツク海高気圧から冷たく湿った空気が流れ込み、梅雨寒の日が多くなりました。7月に入ると、太平洋高気圧が勢力を強め、一転して厳しい暑さの日が多くなりそうです。
●6月23日〜29日 南国は夏本番へ
6月下旬は、沖縄や奄美は平年と同様に晴れる日が多いでしょう。いよいよ夏本番となりそうです。
一方、九州から北海道にかけては、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。ただ、平均気温は関東から北を中心に平年より高く、晴れる日は各地でかなり暑くなりそうです。23日(土)は東北や北海道でも、気温が30度を超える所がある見込みです。
●6月30日〜7月6日 太平洋側は厳しい暑さに
九州南部から関東にかけての太平洋側では、前線や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。気温は平年より高く、真夏の暑さの日が多くなることが予想されます。熱中症に十分な注意が必要です。
九州北部から北陸にかけての日本海側は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。東北と北海道は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多い見込みです。気温は平年より高く、ムシムシする日が多くなりそうです。
沖縄・奄美は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。夏空が続きそうです。
●7月7日〜20日 全国的に夏本番か
九州から関東にかけては、前線や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。気温は平年並みか高く、例年より厳しい暑さが長く続く可能性があります。
東北と北海道は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。気温は平年並みか高く、例年より蒸し暑いかもしれません。
沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多く、強い日差しが照りつけるでしょう。